その電話がきたのが一週間前の夕方でした。 画面を見てみると前の会社の元同僚から
「緊急事態」が終わりそうだから呑みのお誘いかなぁ なんて気軽に出てみると
「連絡が遅くなってすみません。 ビックリしないでください。 Aさんが数日前に亡くなりました。
葬儀は昨日〇〇でしめやかに執り行われました。」というまさかの連絡電話。
部署こそ違えどAさんとは毎日のように顔を合わせて打合せなど言葉を交わしていました。
オイラが定年最後の日には「ゆっくり呑んでください」なんて焼酎をプレゼントしてもらいました。
今日お別れをしてきました。
お骨になって御両親と長崎の実家に帰られているとのことで
元同僚に実家の住所を教えてもらい電話番号を調べて連絡して・・・
45歳という速すぎる人生でした。 子煩悩で優しい男でした。
「やっと子供が出来ました」と一粒種の娘さんの誕生をご夫婦で喜んでいたのに
4年前に奥さんを癌で亡くし、男手一つで娘さんを育てていたのに・・・・
奥さんが亡くなる前「釣りがしたいんですよー 教えてくださいよー」 って言われて
「じゃ今度行こうよー」 って話していた矢先奥さんが癌になり釣りどころでは無くなりで・・・
心筋梗塞だったそうです。。。その日も普段通り元気に仕事をしての夜の10時過ぎ
ベッドにうつ伏せで倒れているAさんを7歳になる娘さんが、、、
何なんですかねぇ あんな良い男を神様は・・・
お父さんが仰っていました。 納骨は奥さんの横に置きますと・・・
残してきた娘さんは心配でしょうが今日までお疲れ様でしたそして奥さんと天国でお幸せに、、、
帰りに寄った「大村湾パーキングエリア」からの空は雲一つなく海は穏やかで蒼かったです。
ご安全に!